
【鹿児島県歴史・美術センター 黎明館】企画特別展「茶の湯と薩摩」
日本を代表する文化である「茶の湯」は、平安末期から鎌倉時代、禅宗とともに中国からもたらされた抹茶を飲む習慣に始まり、時代とともに道具や作法、設えが整えられ、独自の文化として発展しました。安土桃山時代、千利休(1522~1591)が「侘茶」を大成したことにより完成期を迎え、現代まで受け継がれてきました。
本展では、歴史の動向やさまざまな文化交流によって育まれ、拡がりを見せる薩摩の茶の湯の様相を、茶道具を中心に歴史資料や出土遺物等を通じて紹介するとともに、茶の湯の中で重用された名品の数々を紹介します。
会期:9月22日(木)~11月6日(日)
会場:鹿児島県歴史・美術センター 黎明館 2階 第2特別展示室
開館時間:9:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:9月26日、10月3・11・17・24・25・31日
観覧料:一般 800円(600円)、大学生 500円(350円)、高校生以下 無料
※()内は団体20名以上,前売券料金