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CHIN           JUKAN           POTTERY
CHIN JUKAN POTTERY
チンジュカンポタリー

「薩摩」という単語から、わたしたちは「鹿児島」や「サツマイモ」を連想しますが、アルファベットで「SATSUMA」と書くと、欧米では「温州みかん」=SATSUMA TANGERINEや「薩摩焼」=SATSUMA WAREのことを指します。 いま「SATSUMA」という言葉が欧米でも自然に受け入れられているのは、明治初頭に鹿児島を訪れ、おみやげに温州みかんの苗木を故郷フロリダに持ち帰ったというアメリカ人外交官の好奇心と、1873年のウィーン万博において、薩摩焼の美しさと高度な技術を広く海外に知らしめた第十二代 沈壽官の創造力によるものでしょう。 <CHIN JUKAN POTTERY>は、沈壽官窯とランドスケーププロダクツが共同で制作する陶器のシリーズです。 400年の歴史の中でさまざまな発想と技法を磨き上げてきた、薩摩焼を代表する沈壽官窯。 家具を製作することをベースにして、人々の生活をより楽しくするプロダクトを探究するランドスケーププロダクツ。 両者が互いの力と経験と希望を持ち寄って生み出す、新しい時代のサツマウエアをここにご紹介します。